投稿日: 2025-05-29学友インタビュー(米山学友会)
青山チャリット(2006-08年・米山記念奨学生)
青山チャリット(2006-08年・米山記念奨学生)
青山チャリットと申します。スリランカのコロンボ生まれ、2001年秋に来日。
2004年に静岡英和学院大学に入学し、2006-08年に米山記念奨学生に選ばれる。
2008年に静岡英和学院大学の人間社会学部を卒業後にカウンセラーが経営するフロンリサイクル業の会社で5年間の職務経験。
その後、自動車ダイカスト設備メーカで10年以上の職務経験を得て、2024年に合同会社SHIN MIRAIを設立。
プライベイトではインドネシア出身の妻と中高生の男の子2人を持つ家庭を築く。
趣味はアウトドア・キャンプ、ギター演奏、クリケットと野球観戦、日本ドラマ鑑賞など。
仕事では合同会社SHIN MIRAIという特定技能外国人材に特化した人材サービス会社(登録支援機関)を立ち上げ、日本で働く夢を見ている外国人の方々のサポートを行っております。
2024年12月に設立したばかりの新米会社ではありますが、長年に渡る社会人経験と持ち前のスキルを活かせる取り込みにやり甲斐を感じています。
ロータリーでは米山学友会の役員と学友委員会の委員としてロータリーファミリーとの親睦交流をしながら奉仕活動にも積極的に参加しています。
2006-08年に静岡英和学院大学在学中に米山記念奨学生になり、世話クラブ「静岡日本平RC」の皆様やカウンセラーとの交流を通じて、ロータリーの奉仕の理念について学びました。
奨学生期間中にカウンセラーとクラブの皆さんの協力の元で、スリランカの子どもたちへ文房具を贈ることがロータリーファミリーとしての初奉仕活動でした。
米山奨学生を卒業した2008年には当地区に米山学友会はありませんでした。卒業後もロータリーに関わりたいという強い思いがあり、当時の奨学生委員長の多大な協力もあって、当時の仲間たちと共に2620地区の学友会を立ち上げてロータリーファミリーの一員となりました。
ロータリーに関わって自分の人生が大きく変わったと実感しています。一番印象に残っているのはカウンセラーとの出会いはもちろん、多くの素晴らしい経営者の方々と一緒に活動ができたことです。ビジネス上で優秀な功績を残しているだけではなく、人間性も素晴らしく、世の中に良いことをしたい気持ちを持つ方々と巡り合い、ロータリーで受けた恩恵を世のために良いことをすることで恩返したいと考えるようになりました。
学友会の活動を通じて、地域ボランティア活動や国際奉仕活動を積極的に企画して実行に移すことができました。
その中でも自分の生まれ故郷であるスリランカの子どもたちへ何度か支援ができたことは一番印象に残っています。
これらの活動は私一人だけでは成し遂げることができず、ロータリーに関わったことで成し遂げることができたことです。
国際奉仕活動を通してスリランカやベトナムなどの子どもたちへ教育支援を行い、我々の支援を受け喜ぶ子どもたちの笑顔が見る度にロータリーに関われて良かったなぁ!と心の底から思っております。
仕事では新しく立ち上げた会社を通して日本に留学したい、日本で働きたいと夢を見ている多くの外国人の方々のサポートをしていきたいと思っています。
米山奨学生を卒業後、約15年間は学友の一員としてロータリーに関わってきたが、今後はロータリアンになりロータリアンと米山学友の二刀流で奉仕活動を続けていきたいと考えています。