年月日 |
内 容 |
1973~74年度 |
第359地区(神奈川、静岡、山梨) |
1974~75年度 |
静岡、山梨が第362地区として神奈川から分離 |
1975年5月24日 |
「山静学友会」創立 於:御殿場市YMCA東山荘(チャーターメンバー8名) |
1977~78年度 |
第262地区に改称 |
1981年7月1日 |
「山静学友会誌」創刊号 発行 |
1989~90年度 |
第2620地区に改称 |
2024年1月21日 |
「山静学友会創立50周年記念の集い」開催、「山静学友会誌第39号(創立50周年記念号)」発行 |
2025年7月1日 |
「山静学友会Website」創設(会誌廃刊。Websiteへ移行) |
当地区は現在では第2620 地区として、静岡県と山梨県の2県で構成されていますが、1974 年まで第359地区と呼ばれ、神奈川県も一緒の3県で構成されていました。地区はロータリアンの数によって、分割も合併もします。当時世界的にロータリアンの数が増加し、新しいクラブの創立も増えた機に神奈川県が独立し、現在の山梨県と静岡県の2県で第362地区が創立されました。その後第262地区となり現在の第2620地区に改称されました。
既に第359地区時代に、ロータリー財団のプログラムの海外に派遣された人たち(ロータリー財団奨学生、研究グループ交換メンバー、同額補助金メンバー)が地区に支援の下、ロータリー財団学友会を組織していました。母体である地区の組織が分割されましたので、その傘下にある学友会も分割され山静学友会は発足いたしました。名称の由来は後に譲ります。設立総会は1975年5月24-25日に御殿場市あるYMCA東山荘で行われました。当時のガバナーは沼津北RCの小林完氏、チャーターメンバーは金子昌生(故人)、鞍智匡章、米沢道子、横山全徳、小野睦夫、松永信廣、西出公之、曽根眞人の8名でした。
ご承知の通り奨学生やGSEはロータリアンからのロータリー財団への寄付で賄われています。当時は財団への寄付の殆どがここに使用されておりました。分割前までは資金の殆どが神奈川県からの奨学生に充てられ現在の当地区からは3~4年に1人の割合で奨学生を送り出しておりましたが、独立後は全てが当地区に充てられ、奨学生は急増しました。ピーク時の1994-95年度には17名の奨学生を送り出しました。(グラフ参照)GSEメンバーの毎年5人(後に4に人)ずつ増加してまいりました。現在の登録人数は500名を超えています。現在は、ロータリー財団の事業の目的は人道的プロジェクトに特化し、教育的・文化的な目的には使えなくなりましたので、学友の数は年間増えても2~3人程度となってしましました。
そのような歴史の中で、1981 年松永信廣会員(1973-74年アメリカ留学)が代表幹事の年、『山静学友会誌』(創刊号)を発行しました。途中、発行できなかった年もありますが、1992 年の第8号から、武井朋子会員(旧姓:長尾、1993-94 年アメリカ留学)のご実家の長尾印刷さんにご協力を頂き、毎年発行することができました。
山静学友会は創立され50周年の2024年1月21日(日)に浜松で『山静学友会創立50周年記念の集い』を開催し、中村皇積ガバナー他多くの地区役員の皆様やロータリアン、学友会会員等総勢100名が集い、盛大な式典を成功裏に開催することができ、山静学友会の存在を改めて地区内に認識していただくことに成功いたしました。その際、山静学友会誌第39号として印刷物としては最後の記念誌を発行することができました。日本の各地区の学友会が会員となり、日本学友会を組織しています。これからの山静学友会は、地区内での活動の他、日本学友会の牽引役としての活動が期待されています。2026-27年度の日本学友会総会を第2620地区で開催したいとの話が出ております。具体的になれば積極的にお受けしたいと思っております。