RID2620 Rotary Family

GSEから国際センターへ

GSEから国際センターへ

投稿日: 2026-06-27学友インタビュー(山静学友会)

浅羽 淳司(2008-2009年度・GSE)

1 自己紹介をお願いします

 浅羽淳司と申します。静岡ロータリークラブから推薦をいただき、2008-2009年度GSEメンバーとしてアメリカ合衆国中西部の4州に約1か月間行かせていただきました。

 静岡県藤枝市生まれ、藤枝市育ちです。大学進学から10年間、東京都、兵庫県(神戸市)、北海道(標茶町、札幌市)を転々としておりましたが、それ以降、静岡県に戻り、県内を転々としています(後述の出向時を除く。)。

 海外との接点の原点は、公文式の算数に加え、小学5年生から公文式の英語も始めたことです。高校生の頃には、これから国際化社会を迎え英語の汎用性が益々高まるだろうから、英語を使って世界を相手に仕事できるようになりたい又は海外生活したい、と漠然と考えるようになりました。

2 現在の仕事や取り組んでいる事柄は?

 現在(令和7年度)、静岡県警察本部の国際センターで国際業務、外国人等との共生対策、職員に対する外国語の指導、通訳人の手配及びその管理・運用等を担っています。

 近年、在留外国人数及び訪日外国人数が増加の一途を辿り、インターネットの普及により犯罪の態様が国際化していますので、国際センターの業務も外国語による電話対応の応援、通訳人の手配、翻訳等と忙しくしています。また、これらの情勢変化によって見えてきた課題に一つ一つ挑戦している毎日です。

 仕事以外では、本学友会幹事、国際警察協会(通称IPA)日本セクション静岡支部長兼事務局長、県警英語クラブ主宰を担っており、日本に居ながら自分なりに国際三昧の生活をしています。

3 ロータリファミリーに参加したきっかけは?

 私の視点からすると、ロータリー財団第2620地区との出会いは突然訪れました。 

 警察本部で勤務していた平成20年5月、上司から呼ばれ「明後日、あざれあにロータリークラブの面接に行ってきて。」という感じで、ショートノーティスで一方的な指示を受け、右も左も分からずGSE候補者の面接に伺ったのがきっかけです。

 後で分かったことですが、当時、ロータリアンに警察官友の会会員も務めている方がいらっしゃって、静岡県警察にGSE候補者の打診があったことが分かりました。

 前述のとおり、海外を相手に仕事をすることは10代の頃からの憧れでしたので、このご縁には非常に感謝していますし、その恩に少しでも報いるために、ささやかながら学友会行事への出席、学友会誌への寄稿をほぼ毎年続けています。
 

4 ロータリーに関わったことを現在どのように思っていますか?

 キャリアパスに関することとロータリアンや学友との出会いに関することに大別出来るかと思います。

 まず、キャリアパスに関することとして、GSEの数年度、恐らく英語が少しできる者ということだと思いますが、警察庁に出向できたこと、また、その数年後、外務省(在外公館)に出向して、悲願の海外駐在員を経験できたことは、GSEの経験を評価されてのことではないか、と勝手に考えています。そして現在、国際センターに居られるのも、GSEに行かせてもらえたお陰だと思っています。

 もう一つは、職場外の接点を維持できていることです。警察官は、24時間365日、事件事故等への対応のため警戒していなければならない性質が強く、それに流されていると同僚しか接点が無い生活に陥りがちです。そのような中、各界でご活躍のロータリアンや学友と定期的に交流の場を持つことは、新鮮な気分、視座、見識をもたらしてくれます。
 

5 これからの夢や目標は?

 若いときのように夢や希望がすぐに思いつきませんが、強いて言えば、再び世界を相手に仕事してみたい、と思います。少年の頃の志の継続で「もう一花咲かせたい。」という気持ちはまだ少し残っています。

 プライベートでは、GSEで知り合った海外の人たちに再会したり、未踏の南極へ上陸を果たしたりとか、いつか実現させたいと思っています。