RID2620 Rotary Family

手と手をつないで、生まれた未来

手と手をつないで、生まれた未来

投稿日: 2025-06-01学友インタビュー(米山学友会)

ファム ゴック アン(2020-21年・米山記念奨学生)

1 自己紹介をお願いします

ベトナム出身のアンです。静岡大学で6年間工学を学び、卒業後は神奈川のメーカーに就職しました。現在は神奈川と静岡を往復しながら学友会の活動に参加しています。

2 現在の仕事や取り込んでいる事柄は?

カメラ関連のシステム開発に携わっています。

3 ロータリーファミリーに参加したきっかけは?

ロータリーとのご縁は、米山奨学金を通じて始まりました。
2年間ロータリーに関わる中で、たくさんのロータリアンの皆様から、日本という国が「思いやり」や「助け合い」にあふれた素晴らしい場所であることを教えていいただき、何も血のつながらない私を本当の家族のように温かく迎え入れていただきました。そして、ロータリーで出会った友人の皆さんは、国籍や言語、距離と時間の違いを越えて親しくなり、まるで兄弟姉妹のような深い絆でつながる存在になりました。
今では、ロータリーとの「絆」がどんどん重ねていき、私にとって日本での「第二の家族」となっています。

4 ロータリーに関わったことで現在どのように思っているか?

ロータリーに出会ってから、私は「周りの人のことを考える」ようになりました。
それまでは自分を優先することが多かったのですが、ロータリーの中で「ギブアンドテイク」の大切さを学びました。たくさんの愛情をロ―タリアンや学友の方々からいただき、今ではそのバトンを引き継ぐように、後輩たちを温かく見守るようにしています。
「周りの人を大切にすること」が、いつの間にか私の人生において自然な生き方になっていました。
 

5 これからの夢や目標は?

私の願いはただひとつです:それは10年後も、20年後も、50年後も、ロータリーと共に歩んでいたい!

6 その他・伝えたいことなど

今、ロータリー奨学金を受けている奨学生の皆さんへ。
ロータリーファミリーで過ごす1~2年という期間は、一見長く感じるかもしれませんが、実際に会って一緒に過ごせる時間は年内で数回しかありません。
だからこそ、この貴重な時間を大切にして、学生時代の中でも最高の思い出を一緒に作っていきましょうね。